ゆすらごでのライブが終わりました。
ライブに関わってくださった皆様、全部ぜんぶありがとうございました。
イベント企画するのって本当にエネルギーが要るし、実際に運営するのも、ものすごく大変。平日の晩にライブ観に行くのもハードル高いし、、、
皆が集まってあの日のあの時間が作られたんだなぁとしみじみしています。
佳世ちゃんの歌声は、しなやかで力強くて、人柄そのものを感じました。
いつもライブで演奏するオリジナルの曲がすごく好きで、私はあまり江戸の流行り歌や三味線の事は分からないんだけど、三味線なのになぜか無国籍な雰囲気が心地よくて唯一無二だなあっていつも思う。
りまちゃんは本当に久しぶりに会ったし演奏も聴けて嬉しかった。
前回に観たのもゆすらごで、自分のレコ発に来てくれたんだったっけ。
一見サラっと演奏しているようだけど、全てがこだわり抜いて緻密に組み立てられている。(これでいいや、みたいな妥協が無い気がする)そしてその歌はいつも暖かくって神聖な感じがする。
わたしは、この羨ましくも美しい二人の、どちらにもなれないけれど、、、自分の思う美しい音楽を作ってゆきたい。
佳世ちゃん、りまちゃん、わたし。
3人の共通部分って、派手で煌びやかに活動している訳ではないけれど、ずっと長い間、毎日の暮らしの中でゆっくりと自分の世界を作り続けているところだと思う。
ちいさい灯りを灯し続けるように(りまちゃんのアルバムにもそんなタイトルがついていましたよね)ずっとずっと生活とともに曲をつくり活動を続けてきていて。
わたしの友人はそういう人が多くって、彼らの灯す小さい灯りをいつも遠くから見つけては、1人じゃないんだっていう励みにしています。
そういう気持ちをずっと持っていて「I Saw The Light」という曲を作ったのですが、(ちょうどコロナ渦でみんながもっと遠くに感じられた時期だった)
この曲の内容が佳世ちゃんのつけたイベントタイトル「かなでるあかり」とシンクロしていて、ちょっと驚くと同時に、このイベントであの曲を演奏できてうれしかったです。変な言い方ですが、曲も喜んでいると思う・
今回のライブ、アコースティックギターにマイクをつけてエフェクターを導入してみました。歌のマイクも結構リバーブ深めで。
現在の自分のギターの腕前や引き出し的にアレンジに行き詰まりを感じたので、ちょっと実験的に新しい音でやってみました。
何かずっとすっぴんだったのがお化粧をしたみたいな、妙な安心感と自信がありましたねえ。。素に戻れなくなりそう。
けい君が東京へ引っ越してしまったというのもあり、自分で空間を作らないとなぁという事を課題のひとつとしていたので、少しは道が見えてきたかも。
もし次回のライブの機会がまたあれば、もう少しエフェクターを使いこなしたいな。曲もそれ前提で作ったのとかやってみたい。
話は変わりますが、久々の更新です。
ライブの時にこのサイトのリンクを載せた名刺?を少し配ったので、このサイトの事を思い出して更新しました。
実は紙の日記というのを6月くらいから書き始めまして、今まで何度も何度も日記は挫折していたんだけど、今回は続いてます。
勝因は、毎日決まった時間(夜にお風呂あがりに髪を乾かしたりしながら)やるというのを習慣づけたからです。わたしは一旦ルーティンを設定すると、それを延々と粛々と実行する習性があるので。
で、紙の日記を書くと気が済んでしまってWebに綴るモチベーションが少しへこんでしまってました。別に公開する必要も無いんだなぁと自分で自分が意外でした。(ちなみに紙の日記は、その日にやった事とかちょっと考えた事とか書いていて、もし突然自分に何かがあったとしても人に見せられるような事しか書いていません。非公開なので多少は仕事とか家庭とかの出来事も細かく書いてますが・・)
しかしながらこのサイトも維持費をかけたりしているし、懐かしいひとから思いがけず連絡を頂いたりする事が時々あるので、外界とのコミュニケーションとして更新してゆきたいです。
ではまた。